各戸の戸境には小屋裏部分も含め壁内にグラスウール2枚を充填し、石膏ボードを両面2重張りし、十分な壁厚を保っています。建築基準法の規定に基づいた工法・建築資材により、遮音・耐火基準を満たしています。
外壁は防火サイディング張り、壁内に断熱材としてグラスウールを使用、内壁は石脅ボード張りを施工しています。建築基準法の規定に基づいた工法・建築資材により、防火基準を満たしています。
上下階が別世帯の集合住宅と異なり、当社が取り扱う1・2階併用型の住宅では天井(界床)に関する耐火基準上の心配はありません。
2×4工法は、枠組の木材と構造用合板によるパネルを組み合わせ、床・壁・天井を一体化した箱型の構造により、6つの面で支えることで地震の揺れも建物全体で受け止めて分散させるため、非常に優れた耐震性・耐久性を発揮します。
壁や床などのパネルで構成させる2×4工法は、気密性が高く、床・壁・天井に断熱材を充填していることで、冷暖房の効率が高まり、省エネに大きく貢献します。
また、遮音性にも優れており、ご入居者様のプライバシーをしっかり確保できます。
火災の際、火の通り道となる箇所にファイアーストップ材を設け、上階などへの燃え広がりを食い止めます。さらに、壁や天井の居室側に、耐火性に優れた石膏ボードを貼っており、より火災に強い構造を実現しています。
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づき、一般財団法人 日本建築センターより、構造躯体等において「劣化対策等級3」を取得。これは、大規模な修繕が必要となるまで、概ね70~90年まで対策を講じている建物であることを意味します。
木の軸を組み立てて建物を支える日本の伝統的な建築工法で、木材を使用した土台の上に、柱を立ててその上に梁を掛け渡し、斜めに筋交いを入れて補強し壁を組んで作るもので、一般に間取りに融通が利き、大きな開口部を作れるのが特長です。
現在、ほぼ全ての施工物件で、ベタ基礎を採用しています。
ベタ基礎とは、基礎の立上り部分だけでなく、底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎のことです。建物の荷重を底板全体の面で受け止め、支えます。
さらに、地面をコンクリートで覆うので、地面からの湿気やシロアリの侵入も防ぎます。
全ての施工物件に対し、住宅瑕疵担保責任保険に加入し、
万が一、建物に欠陥などがあった場合にも備えています。